
「削ろう会」は、平成9年(1997)に名古屋で始まった日本の伝統木工技術を未来へつなぐ全国大会です。削リストたちが鉋(かんな)を使い、どれだけ薄く木を削れるかを競い合い、その極限の技術を披露します。削り華(鉋くず)は、なんと厚さ0.01ミリ以下。光を透かすほどの繊細さは、日本の匠の技術の粋を感じさせる瞬間です。
大工や木工職人、アマチュアまで幅広い参加者が集い、技術を競い、楽しみながら交流するこの大会。2026年は「金物のまち」兵庫県三木市にて、6月13日・14日に開催されます。さらに、プレイベントとして竹中大工道具館でセミナーや体験イベントを予定しています。大会の魅力を一足先に体感できる貴重な機会です。大会前に、匠の世界を覗いてみませんか?
鉋削りで極限の薄さを競い合う全国削ろう会。その前哨戦となるプレ大会を当館にて開催します。見学自由ですので、ぜひ間近で職人の技を体感ください。
| 会場 | 竹中大工道具館1Fホール+テラス(研ぎ場) |
|---|---|
| 日時 | 2026年2月22日(日) 10:00~15:00 いつでもご自由にご見学いただけます |
| 参加費 | 見学無料(別途入館料が必要) |
職人仕立ての鉋で、スーッと気持ちよく削れる体験。数ミクロンの薄削りの実演は必見です!
| 会場 | 竹中大工道具館地下2F木工室 |
|---|---|
| 日時 | 2026年5月3日(日・祝)、4日(月・祝)、23日(土)、24日(日) 10:00〜12:00・13:30〜15:30の間のお好きな時間 |
| 参加費 | 無料(別途入館料が必要) |
| 定員 | どなたでもご参加いただけます ※混雑状況によりお待ちいただくこともございます。 |
当館初の刃物市を開催します。削ろう会は道具の使い手とつくり手との交流の場でもあります。使い手とつくり手が顔を合わせ意見交換をするまたとない機会です。ぜひご来場ください。
| 会場 | 竹中大工道具館1Fホール |
|---|---|
| 日時 | 2026年5月23日(土)、24日(日) 両日とも10:00~16:00 |
| 参加費 | 無料(別途入館料が必要) |
申込
炉で真っ赤に熱した五寸釘を鎚で打ち延ばし、ペーパーナイフをつくります。加熱 → 鍛造 → 成形 → 焼入れ → 研ぎの工程を体験し、普段は触れる機会の少ない鍛冶仕事に挑戦できます。
| 会場 | 竹中大工道具館1Fテラスおよび地下2F木工室 |
|---|---|
| 日時 | 2026年3月14日(土)、15日(日) [1]10:00〜11:30、[2]13:30〜15:00 |
| 講師 | 藤原保彦(鍛冶・藤原小刀製作所代表)他 |
| 参加費 | 5,000円(別途入館料が必要) |
| 定員 | 各回とも6歳以上 8名(応募者多数の場合は抽選)※小学生は保護者1名要同伴 |
| 申込期間 | 1月21日(水)~2月20日(金) |
申込
木造建築や木工・木彫・竹細工などで多用途に使われる小型刃物の一つ「切出小刀(きりだしこがたな)」。本職の指導のもと、3日間かけて「鍛接」、「成形」、「焼入れ・焼きもどし・刃研ぎ」を行い、自分だけの切出小刀を製作します。
| 会場 | 竹中大工道具館1Fテラスおよび地下2F木工室 |
|---|---|
| 日時 | 2026年4月24日(金)・25日(土)・26日(日) [1]9:30~12:30、[2]13:30~16:30 |
| 講師 | 藤原保彦(鍛冶・藤原小刀製作所代表)他 |
| 参加費 | 35,000円(全3回、材料費・入館料込み) |
| 定員 | 各回とも15歳以上の方 5名(応募者多数の場合は抽選) ※必ず3日間参加できる方 ※自己責任での参加をご了解いただける方 |
| 申込期間 | 3月3日(火)~4月2日(木) |
申込
「1%の左官職人が使う鏝の世界
~消えゆく伝統工法の技~」
かつて左官仕上げの華やかな時代があった。先人たちが数多くの工法や材料の試行を繰り返しながら装飾性や耐久性にすぐれた壁が生み出されてきた。そして、道具も使い手の要求に応えるべく大きな進化を遂げた。しかし、人も建物も変わり、こうした鏝も1%の需要のための道具となっている。時代に反したものづくりの世界をご紹介します。
| 会場 | 竹中大工道具館1Fホール |
|---|---|
| 日時 | 2026年2月1日(日) 13:30〜15:00(13:00開場) |
| 講師 | 杉田智彦(杉田工業) <プロフィール> 1970年兵庫県生まれ。38歳で伝統工芸士の父から教えを乞う。42歳で京都府左官技能専修学院に入学し、使い手や先人の道具を見聞きししながら鏝について学ぶ。53歳で播州三木打刃物「鏝」の伝統工芸士となる。 |
| 参加費 | 無料(別途入館料が必要) |
| 定員 | 先着80名 |
申込
「鍛冶屋と無縁のわたしが千代鶴貞秀となり・・・」
作ることが好きで大工を夢見た少年は紆余曲折を経て鍛冶屋になった。鍛冶屋とは無縁の環境で育った少年が三代目千代鶴貞秀となるまでの軌跡と製品作りの考え方、これからの展望を話します。
| 会場 | 竹中大工道具館1Fホール |
|---|---|
| 日時 | 2026年5月31日(日) 13:30~15:00(13:00開場) |
| 講師 | 森田直樹(千代鶴貞秀工房) <プロフィール> 1978年岐阜県生まれ。玉川大学で彫刻を学び、2004年に二代目千代鶴貞秀に弟子入り。2008年に「千代鶴直秀」の号を授かり、2019年に三代目を襲名。国内外の展示会に出品し、2017年には播州三木打刃物の伝統工芸士に認定。伝統を受け継ぎながら、現代に響く刃物づくりを追求している。 |
| 参加費 | 無料(別途入館料が必要) |
| 定員 | 先着80名 |













