概要

植物学と建築学、それぞれの専門家が里山に息づく植物と人の暮らしのつながりについて多角的に語ります。建築に使われる植物資源の特徴や利用の知恵、茅場に生育する絶滅危惧種の現状、そして茅葺き職人の視点から見た茅場の文化的・生態的価値など、自然と共に生きる知恵が紹介されます。
里山は、単なる自然環境ではなく、人がそれを利用することで多様な生態系が保たれてきた場所です。講演では、そうした里山の植物資源がどのように循環し、暮らしの中で活かされてきたのかを掘り下げ、現代における保全の意義や持続可能な利用のあり方について考えます。
*本講演会は、国立科学博物館・竹中大工道具館共同企画展「植物×匠 めぐるいのち、つなぐ手しごと」の関連イベントです。
*状況により中止または変更になる場合があります。

日時
2025年9月7日(日)
13:30~15:30(13:00開場)
聞き手
安藤邦廣(筑波大学名誉教授、工学博士)
講演会講師
國府方吾郎(国立科学博物館植物研究部グループ長)
小幡和男(ミュージアムパーク茨城県自然博物館名誉学芸員)
川上義範(茅葺き職人)
場所
国立科学博物館 日本館2階 講堂
参加費
無料(別途入館料が必要)
定員
先着 100名(事前申込制)
英語通訳
※通訳希望の項目に✓(チェック)の上、8月14日(木)までにご予約ください。
申込締切
定員になり次第、終了
キャンセルが出た場合、予約専用サイトが再度、申込み可能な状態になります。
※参加枠に空きがある場合は当日参加も可能です。
申込方法
下記申込みボタン(※WEB受付は8/5から)からお申込みください。
■予約専用サイト(外部サイトにリンクしています*1
★予約ページ下部のカレンダーより日程をお選びいただき、申込みを進めてください。
※WEB受付は8/5から
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補助

令和7年度日本博2.0事業(補助型)
(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)

 

 

*1)
・予約システム「RESERVA(レゼルバ)」(運営:株式会社コントロールテクノロジー)での予約になります。
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