「ものづくりの近代建築史」

近代建築というと、建築家の活躍やさまざまな様式・表現の移り変りなどに目を奪われがちですが、それを支えていたのがさまざまな技術です。材料・構造・施工法などの革新が、建築にどのような変革をもたらしたのか。今年の講演会は建築学者の内田祥哉氏と建築史家の藤森照信氏をお招きし、近代建築をものづくりという視点から語っていただきます。

日   時| 11月8日(日)13:00~15:00

場   所| ラッセホール大会場

                        (神戸市中央区中山手通4-10-8、神戸市営地下鉄「県庁前駅」より徒歩5分)

講   師| 内田祥哉(東京大学名誉教授)・藤森照信(東京大学名誉教授)

定   員| 先着200名(無料・申込不要)

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講師プロフィール

◆内田祥哉(うちだよしちか)

1925年生まれ。東京大学名誉教授。専門は建築構法。著書に『プレファブ―近代建築の主役』、『建築生産のオープンシステム』、『日本の伝統建築の構法』ほか。設計作品に佐賀県立博物館、佐賀県立九州陶磁文化館などがある。

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◆藤森照信(ふじもりてるのぶ)

1946年生まれ。東京大学名誉教授。専門は近代建築史・都市史。著書に『明治の東京計画』、『日本の近代建築』(上下)、『天下無双の建築学入門』ほか。近年は建築家としても活躍しており、設計作品に神長官守矢史料館、高過庵などがある。

 藤森照信_ 、顔写真