土の塗壁の寿命があまり長くないことは意外と知られていません。千利休の作と信じられている日本現存最古の茶室妙喜庵待庵も、壁は当初のものではありません。桂離宮の幕末の修復工事以前の壁がどのようなものであったのでしょうか。それを辿る唯一の手段は、鏝と材料の歴史をひも解くことなのです。幕末から明治にかけての鏝の出現時期から現在知られている左官仕様の歴史を考えます。

 
講 師 西山マルセーロ(当館主任研究員)
開催日時 11月19日(土) 13:30~15:00(13:00開場)
※日程が変更となりましたので、ご留意ください。
場 所 当館1Fホール
定 員 80名 ※応募者多数の場合は抽選
参加費 無料(入館料は別途必要)
申込締切 ※延長しました!
2016年10月28日(金)必着 ⇒ 2016年11月11日(金)必着
申込方法  ウェブメールまたは往復はがきに下記事項をご記入の上
お申込みください。
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 ・往復ハガキ(ハガキ1枚につき1名様まで)
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 〒651-0056神戸市中央区熊内町7-5-1竹中大工道具館イベント係

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