千利休が築いた現存する唯一の茶室であり、現在4棟しかない国宝茶室の一つにも数えられる「待庵」。平成30年6月に発生した大阪府北部地震の影響で、土壁の一部に亀裂が入ったことをきっかけに、23年ぶりとなる土壁と杮葺屋根の修復が行われた。本書はその修復の過程を、京都在住、国内外で活躍する写真家の田村尚子が丁寧に撮影した写真と、古川泰造による竣工写真で構成されている。妙喜庵住職や専門家による書き下ろしテキストや図面、および、2014年に行われた中村昌生氏と齋藤光義氏の対談も収録。
竹中大工道具館+ヴュッター公園 編
B5変版・72ページ・カラー・モノクロ 日本語・英語
※館内のみで販売