フォトレポート

名古屋会場フォトレポート

現在開催中の名古屋会場の様子を写真でご紹介します。

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会場はトヨタテクノミュージアム産業技術記念館の特別展示室です。
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会場を入ると、巡回展の目玉展示である茶室構造模型が出迎えます。大徳寺玉林院の蓑庵(さあん)をモデルに実物大で製作されています。もちろん、中に入って茶室の構造を体感いただけます。
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「数寄屋大工の技」のコーナーです。丸太を扱う多彩な工夫など、数寄屋ならではの技術をご紹介しています。
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数寄屋大工が用いた道具の展示。丸太を扱う分、さまざまな種類の丸鑿がみられます。
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右は名古屋会場だけに設けられた特別コーナー「木を組む-日本建築の隠された知恵」。部材と部材をつなぎ合わせる「継手と仕口」のしくみを、模型を手にしながら確認できます。
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「土壁」のコーナーです。茶室構造模型は土壁が塗られる前の状態で展示していますので、ここで土壁の構造や材料、左官の道具がご覧いただけます。
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「数寄のディテール」のコーナーです。丸太や竹、天井板、建具など、数寄屋を構成する要素ごとに、選りすぐりの材料と製作工程を展示しています。
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建具と表具のコーナー。唐紙や襖の引手、茶室独特の金具など、繊細で美しい製作物がご覧いただけます。
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7名の大工を紹介する「数寄屋大工列伝」。中央に構えるのは、彫刻を得意とした平田雅哉の自彫像。その後ろは、表千家出入りの笛吹嘉一郎制作の茶碗。多才な活動を物語る貴重な展示品が一堂に会しています。
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シアタールームでは、今回の展示に合わせて製作した「数寄屋大工」と2006年製作の「京都 北山杉を育てる」を上映しています。
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こちらは産業技術記念館エントランスホールです。
数寄屋大工展の開催を記念して、最長4メートルにも及ぶ巨大な銘木の展示が実現しました。屋久杉や神代杉など、最高級の銘木を間近にご覧いただけます。パネルでは、銘木をつくりだす職人・木挽の技と道具をご紹介しています。
名古屋会場は、産業技術記念館の優れた空間をいかして、大変に充実した展示内容となっております。皆様のお越しを、お待ちしております。

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