展覧会概要

明治、大正、昭和。日本が大きく変わった時代。建築も西洋からもたらされる新しい技術でつくることが求められました。職人や技術者たちはそれに果敢に挑戦し、短期間のうちに習得して、近代化を成功させます。その過程でどのような技術革新があり、それがどのように建築を変えていったのでしょうか。建設会社や大学等に残された貴重な資料を通して、その歩みを振り返ります。

会 期2015年10月31日[土]〜12月27日[日]
会 場竹中大工道具館1Fホール
入館料一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円※常設展観覧料を含む
主催公益財団法人 竹中大工道具館

展示構成

第1章 建築の文明開化
第2章 歴史主義との格闘
第3章 鉄とコンクリート
※本展覧会は神戸会場終了後、名古屋、東京を巡回予定です。

 

為替バンク三井組柱頭(明治5年、清水建設蔵)

清水組彩色図(明治〜大正、清水建設蔵)

三井本館解体工事現場。技術者と職人が記念撮影(大正15年、三井文庫蔵)

イベント

「技と心」講演会 「ものづくりの近代建築史」

近代建築というと、建築家の活躍やさまざまな様式・表現の移り変りなどに目を奪われがちですが、それを支えていたのがさまざまな技術です。材料・構造・施工法などの革新が、建築にどのような変革をもたらしたのか。今年の講演会は建築学者の内田祥哉氏と建築史家の藤森照信氏をお招きし、近代建築をものづくりという視点から語っていただきます。

日時2015年11月8日(日)
13:00〜15:30
場所ラッセホール大会場
(神戸市中央区中山手通4-10-8、
神戸市営地下鉄「県庁前駅」より
徒歩5分)
講師内田祥哉(東京大学名誉教授)

藤森照信(東京大学名誉教授)
定員当日先着200名(無料・申込不要)

 

講師プロフィール内田祥哉(うちだよしちか)
1925年生まれ。東京大学名誉教授。専門は建築構法。著書に『プレファブ―近代建築の主役』、『建築生産のオープンシステム』、『日本の伝統建築の構法』、『建築家の多様』ほか。設計作品に佐賀県立博物館、佐賀県立九州陶磁文化館などがある。
 藤森照信(ふじもりてるのぶ)
1946年生まれ。東京大学名誉教授。専門は近代建築史・都市史。著書に『明治の東京計画』、『日本の近代建築』(上下)、『天下無双の建築学入門』ほか。近年は建築家としても活躍しており、設計作品に神長官守矢史料館、高過庵などがある。

 

セミナー 「建設会社設計部がきずいた世界」

近代的建設業が成長してくるなかで、企業内に設計を専門的に担当する部署が形成されます。設計と施工を一貫して遂行する体制は、クライアントとの結びつきにおいても、建設技術への態度においても設計専業組織とは異なる建築世界を広げていきました。その足跡をたどります。

日時2015年12月5日(土)13:30〜15:00
場所神戸芸術センター 会議室(504号室)
講師石田潤一郎(京都工芸繊維大学教授)
定員100名(無料)
申込方法申し込みはこちら

 

見学会 「神戸塩屋の近代建築を巡る」

日時2015年11月28日(土)13:00〜16:00
見学先ジェームス邸・旧後藤邸・旧グッゲンハイム邸
定員30名(要申込み) 
参加費1500円
申込方法ウェブメールまたは往復はがきに下記事項をご記入の上お申込みください。
(締切:11月6日(金))

ウェブメール
こちらのフォームからお申込みください
(1フォームにつき1名様まで)

往復ハガキ
(ハガキ1枚につき1名様まで)
〔往信用裏面〕
①イベント名 ②お名前(フリガナ) 
③郵便番号・住所 ④電話番号
〔返信用表面〕
宛先に申込者の郵便番号・住所・氏名を記入。裏面は未記入のこと。
〔申込先〕
〒651-0056 神戸市中央区熊内町7-5-1 
竹中大工道具館 近代建築展イベント係