竹中大工道具館

木版本(規矩術書)

規矩術とは各部材が立体的に組み合わさった状態を頭に描きながら、平面的に作図して、墨付けを行う技術のことである。特に社寺建築の軒廻りは部材が斜めに接合し、かつ反り上がるため非常に難解で、熟練を要した。江戸時代後期になると、 […]

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